無犯罪証明申請
2006年 06月 09日
さて、TOEICも終わり、私が何をして日々を過ごしていたかと言うと、コレ、
ビザ申請書類の準備
です。 申請用紙はイギリス滞在中にGET。 (←友達にFAXを頼み、用紙を転送してもらった) 入学許可証もスペインにいる1週間で、無事GET。 そして手間取った居住証明も入学許可証同様、無事GET。
なので、あと日本で準備しなければならない書類は、
● 無犯罪証明書
● 健康診断書
● 残高証明(和文でも可)
● 海外旅行保険(英文、もしくは西文)
の4種類。 そしてさらに、無犯罪証明書の申請に必要なものは
● パスポート
● 記入済みのビザ申請書
● 住民票
● 戸籍謄本 or 戸籍抄本
の4点。 めんどくせ~~~! と思いつつ、区役所に、住民票と戸籍謄本を取りに行く。 計750円…だったと思う。
そして、友達と遊びに行くついでに、県警本部に寄って(←何かすごい響き。)、無犯罪証明の申請へ。 県警本部なんて、小学校の校外学習でしか行ったことがないので、どこにあったのかすら記憶が曖昧。
「多分、県庁の近くだったような…」 と2人で不安げに歩いているとありました。 県警の建物。
だけど正面玄関がどこにあるのか分からず、はじめに辿り着いたのは、裏口にある交通事情聴取会場の入り口。 そこには、おっちゃんたちがヒマそうに並んでいました。
「あの人たち、みんな交通違反者なんだねぇ。」
と言いながら、看板の表示にしたがって正面玄関へ回ると、制服の警察官さんが入り口にたっていました。 そしてその横には、「兵庫県警察本部」 の厳かな看板。
中に入ると受付のお姉さんに、目的を告げて、入館タグをもらい、それを服の目立つ場所につけて8階にある
「鑑識課」 へ。
この名前にちょっとビビリながらも2人はススム。
8階に着くと、だぁ~れもいない。 静かだ… エレベーターホールを出るとそこはT字になっていて、壁には
「鑑識ナントカ ← / 無犯罪証明申請→ / 証明受け取り←」
という案内の表示があったので、表示にしたがって私たちは右へ。
部屋の突き当たりのドアの前に来ると、ドアの横にまた表示がありました。 その表示によると、申請場所はあのT字の左側。
現在位置と思いっきり逆方向。
「あの表示、トラップやな~。」 と言いながら、逆サイドまでススム。
その部屋では、まさに、刑事ドラマやニュースで見るような、「鑑識課」 と背中に刺繍されている (←…刺繍?) あの制服を着た青年 (←明らかに10歳ほど年上だと思われる) がコンピューターで、何かの物質の照合のようなことをしていました。 (テレビで見ただけだから、どうなのか…)
そして、まごついている私たちに気が付いて、
「どうなさいました?」 と爽やかな笑顔。
「あの…無犯罪証明の申請に来たんですけど…」 と私。 すると、
「あ、そうですか。 申請はこちらになってます。 どうぞ。」 と言って逆サイドに歩き出しました。
このマヌケな2人は、
「あっちの表示がトラップやったんかい>< ゴール直前のワナやな。」
とアホなことを言い、爽やか鑑識官さんに笑われてしまった…
そして、通された部屋には、なにやらでっかい機械と、昔、職員室で見たような灰色の机。 壁にズラっと並ぶのは指名手配犯のポスター。
「わ~、警察だねぇ。」 と当たり前のことを言いがら待っていると、2つ3つ年上っぽいきれいなお姉さんが登場。
そして記入すべき書類を渡される。
名前、住所、生年月日、渡航先、取得目的、そして申請日の日付を書くだけの簡単な書類だったのですが……
ま・ち・が・え・た
まず、生年月日の所、元号で書かなければならないのに、ついうっかり西暦で書いてしまった。 だって、イギリスで元号なんて使わなかったんだもん!!
で、次。 住所のフリガナ。 ○○ク(○○区) と書かなければならなかったのに、何を思ったか1画足し、書いてしまったのは 「○○タ」 …。
これには友達も爆笑。 私、アホ丸出しである…。 これ、帰国後5日目の出来事…。 慣れない場所だから、緊張してた……ハズ。
そして次は全指と手のひらの指紋採取。 横にあったでっかい機械はこのため。 まず、手前にあるタッチパネルのようなものの上に、指を1本ずつ置き、プリンターのように指紋取り込み。 目の前にある画面には自分の指紋が拡大して映し出されます。
私の指は全部指紋が外に流れてました…この手の指紋はお金、たまらないんだって。 トホホ。
で、用事が終わって外へ。 私が指紋を採取されている間、友達はしきりに隣の部屋を覗き込んでいた。 実はあの時、隣の部屋で、
モンタージュ写真の作成が行われていたらしい。
見たかった…
と、こんな調子で申請を済ませ、買い物に出かけたのでありました。 買い物ついでにこういうことができるって、本当に県庁所在地に住んでて良かったなぁ~と思う瞬間であります。 だってカンタベリー不便だったもんなぁ。
果たして、私の無罪はちゃんと証明されるのでしょうか???
ビザ申請書類の準備
です。 申請用紙はイギリス滞在中にGET。 (←友達にFAXを頼み、用紙を転送してもらった) 入学許可証もスペインにいる1週間で、無事GET。 そして手間取った居住証明も入学許可証同様、無事GET。
なので、あと日本で準備しなければならない書類は、
● 無犯罪証明書
● 健康診断書
● 残高証明(和文でも可)
● 海外旅行保険(英文、もしくは西文)
の4種類。 そしてさらに、無犯罪証明書の申請に必要なものは
● パスポート
● 記入済みのビザ申請書
● 住民票
● 戸籍謄本 or 戸籍抄本
の4点。 めんどくせ~~~! と思いつつ、区役所に、住民票と戸籍謄本を取りに行く。 計750円…だったと思う。
そして、友達と遊びに行くついでに、県警本部に寄って(←何かすごい響き。)、無犯罪証明の申請へ。 県警本部なんて、小学校の校外学習でしか行ったことがないので、どこにあったのかすら記憶が曖昧。
「多分、県庁の近くだったような…」 と2人で不安げに歩いているとありました。 県警の建物。
だけど正面玄関がどこにあるのか分からず、はじめに辿り着いたのは、裏口にある交通事情聴取会場の入り口。 そこには、おっちゃんたちがヒマそうに並んでいました。
「あの人たち、みんな交通違反者なんだねぇ。」
と言いながら、看板の表示にしたがって正面玄関へ回ると、制服の警察官さんが入り口にたっていました。 そしてその横には、「兵庫県警察本部」 の厳かな看板。
中に入ると受付のお姉さんに、目的を告げて、入館タグをもらい、それを服の目立つ場所につけて8階にある
「鑑識課」 へ。
この名前にちょっとビビリながらも2人はススム。
8階に着くと、だぁ~れもいない。 静かだ… エレベーターホールを出るとそこはT字になっていて、壁には
「鑑識ナントカ ← / 無犯罪証明申請→ / 証明受け取り←」
という案内の表示があったので、表示にしたがって私たちは右へ。
部屋の突き当たりのドアの前に来ると、ドアの横にまた表示がありました。 その表示によると、申請場所はあのT字の左側。
現在位置と思いっきり逆方向。
「あの表示、トラップやな~。」 と言いながら、逆サイドまでススム。
その部屋では、まさに、刑事ドラマやニュースで見るような、「鑑識課」 と背中に刺繍されている (←…刺繍?) あの制服を着た青年 (←明らかに10歳ほど年上だと思われる) がコンピューターで、何かの物質の照合のようなことをしていました。 (テレビで見ただけだから、どうなのか…)
そして、まごついている私たちに気が付いて、
「どうなさいました?」 と爽やかな笑顔。
「あの…無犯罪証明の申請に来たんですけど…」 と私。 すると、
「あ、そうですか。 申請はこちらになってます。 どうぞ。」 と言って逆サイドに歩き出しました。
このマヌケな2人は、
「あっちの表示がトラップやったんかい>< ゴール直前のワナやな。」
とアホなことを言い、爽やか鑑識官さんに笑われてしまった…
そして、通された部屋には、なにやらでっかい機械と、昔、職員室で見たような灰色の机。 壁にズラっと並ぶのは指名手配犯のポスター。
「わ~、警察だねぇ。」 と当たり前のことを言いがら待っていると、2つ3つ年上っぽいきれいなお姉さんが登場。
そして記入すべき書類を渡される。
名前、住所、生年月日、渡航先、取得目的、そして申請日の日付を書くだけの簡単な書類だったのですが……
ま・ち・が・え・た
まず、生年月日の所、元号で書かなければならないのに、ついうっかり西暦で書いてしまった。 だって、イギリスで元号なんて使わなかったんだもん!!
で、次。 住所のフリガナ。 ○○ク(○○区) と書かなければならなかったのに、何を思ったか1画足し、書いてしまったのは 「○○タ」 …。
これには友達も爆笑。 私、アホ丸出しである…。 これ、帰国後5日目の出来事…。 慣れない場所だから、緊張してた……ハズ。
そして次は全指と手のひらの指紋採取。 横にあったでっかい機械はこのため。 まず、手前にあるタッチパネルのようなものの上に、指を1本ずつ置き、プリンターのように指紋取り込み。 目の前にある画面には自分の指紋が拡大して映し出されます。
私の指は全部指紋が外に流れてました…この手の指紋はお金、たまらないんだって。 トホホ。
で、用事が終わって外へ。 私が指紋を採取されている間、友達はしきりに隣の部屋を覗き込んでいた。 実はあの時、隣の部屋で、
モンタージュ写真の作成が行われていたらしい。
見たかった…
と、こんな調子で申請を済ませ、買い物に出かけたのでありました。 買い物ついでにこういうことができるって、本当に県庁所在地に住んでて良かったなぁ~と思う瞬間であります。 だってカンタベリー不便だったもんなぁ。
果たして、私の無罪はちゃんと証明されるのでしょうか???
by green_banana
| 2006-06-09 09:49
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