コザクラインコの「こはる」と、のんびり&ドタバタ生活@バルセロナです。


by green_banana

恋愛模様。 

今日、スペイン人マルタが学校に戻ってきていた。 彼女は彼氏に会うために、週末だけバルセロナに帰っていたので、今日の彼女は満面の笑顔。 いいなぁ。 

とまぁ、そんな超ご機嫌のマルタ。

イラン人のレザ。 いつも笑顔の彼。 
彼は以前、ここで出会ったスペイン人のリサと付き合っていて、いつもラブラブだった。 
彼は地元ではエンジニアとして働いていてアメリカで大学院でもっと勉強するために、イギリスに英語を勉強しに来た。 

しかし。 リサと出会って彼は自分の進路を変えた。 
スペインにある大学でMBAを取ることにした。 
個人的には、彼氏・彼女のために自分の人生の大きな目標を変える事はいい考えだとは思えないけれど、彼が本気なら私が口を出すことではなかった。 私はただ彼を応援していた。 
彼が真剣なのは誰が見ても明らかだったし、彼はすでに英語で勉強できるスペインの大学を3つ候補に挙げていた。 

そしてイラン人である彼にとって、最大の問題はビザ。 
彼がイギリスに来れたのも、親が政治家ではないものの、政府とかなり強いつながりを持っている、超有力者だったおかげ。 現在の情勢の中で、イラン人が国外に出るのは私たちの想像をはるかに超えた難しさらしいのです。 

彼は何とかお親を説得して、スペインの大学に行く許可を貰った。 
これからの手続きはどうなるかまだ分からない。 
彼にとってはイギリスにいても、私のようにしょっちゅうスペインに行くことは不可能で、彼女との連絡手段はもっぱらメールと電話。 そして本当なら彼はすでにイランに帰って、アメリカの大学院に通っている予定だったのですが、それを変更して、イギリスに残った。 
アメリカの大学院はもう始まっていて、中途入学はムリ。 
この時点で彼はもう後戻りができなくなった。

そして今日のレザ。 
登校してくると、いつものように私とマルタの所にやってきた。 
が、笑顔がない。 「どうしたの?」 と聞いても、首を横に振るだけ。 
「進路のことで何か問題でもあったの?」 と聞くと。 
「終わったんだ。 全部、終わった。」 とだけ言い残して自分の教室に行ってしまった。 私とマルタはどうしていいか分からなかった。 昼。 私とマルタに彼が話してくれました。 
「今は本当に混乱してる。 自分がこれからどうするべきなのか分からない。 今すぐイランに帰りたい。」 

実は彼女、リサには5年付き合っている彼氏がいたらしい。 
実際彼女がイギリスで過ごしたのは3週間だけだったし、彼氏がいても全然不思議じゃない。 だけど、彼女がレザに言ったことが私には理解できない。
 
「まだスペインの彼氏とは別れていないけれど、もう全然好きでもない。 好きなのはレザだけど、今の彼を傷つけたくないから今は別れない。 でも、全然SEXはしてないから安心して。 あなたを失いたくないの。」 

ということらしい。 レザも理解できなくて悩んでいる。 

彼女はレザにどうして欲しいのか。 
なんでそんなことが言えるのか。 

その後彼女から何通ものメールが来ていたけれど、彼は一切返事をしていない。 
気持ちの整理がつくまで返事はできないと思う。 
結果として彼女はレザを激しく傷つけた。 

私にできること。 それはRを励ますことだけなんだけど… 
とりあえず明日の午後、Mと3人でカフェに行く。
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by green_banana | 2005-11-15 23:47 | イギリス滞在記