人気ブログランキング | 話題のタグを見る

コザクラインコの「こはる」と、のんびり&ドタバタ生活@バルセロナです。


by green_banana

また、金曜日

金曜日は、コロンビアン、フェリペのラストの日だった。
フェリペは私がこの学校に来た時からず~~~~~っといたので、
彼が帰ることはないような気がしてた。 

最近、長期で勉強していた友達がどんどん帰っていくので、生徒は毎週新しく入ってくるのに、なんだか学校がどんどん寂しくなっていく感じがします…
新しい友達もたくさんできるけれど、やっぱりずっと一緒にいたグループの友達が帰るのは本当に悲しい。

例によって、学校の後はいつものメンバーでパブに集合。 今日は先生のアニーも一緒。 私は1時間ほど後れて到着。 そして、現在貧乏な私は、ハーフパイントのシャンディを注文。 いつも行くパブは安いので、土曜の夜はいっつも超満員。 私が注文してテーブルに着き、喋りながらシャンディを3口ほど飲んだところ、フェリペとアニーが、別のパブに移ることに。 そっちのパブでは、今日が最後の韓国人スヨンのための飲み会が開かれていたので、スヨンに会いたい私も移動。 残りのシャンディを一気で飲んで、「カミカゼー!!」 と拍手喝さいを浴びる。 スヨンと私は、6ヶ月ず~~~っと同じクラスでした。 お互い別のグループにいたため、いつも一緒にいるような友達ではなかったけれど、それでもずっと同じクラスだったということは私にとっては特別で、やっぱり彼女が帰る前に1度会っておきたかった。

私たちがパブに着くと、そこでは韓国人全員と、ブラジル人グループが飲んでいた。 そしてそこで2時間ほど雑談に花を咲かせる。 韓国人グループが帰ることになったので、私も帰る。 パブを出ると、私とアニーとフェリペは左へ、他はみんな右へと、別々の方向に帰らなければならなかったので、パブの前でハグ。 「うるっ!」 ときたけれど、みんながいたのでなんとかガマン。 

そして私たち3人の家(アニーは学校に駐車しているので学校へ)は、パブから遠いため、雑談をしながら住んだ空気の中を歩く。 余りにも普段と変わりない話、景色なので、ついつい、明日もフェリペに会えると思いこんでいました。 だから、いつもの曲がり角に着いたときに、つい 「じゃ、明日!」 と言いそうになってハッとしました。 そしてそこにいたのはフェリペとアニーだけだったので、もう号泣。 アニーに、「ちゃんと帰れる? 車で送ろうか?」 と心配されたけれど、彼女も家族が待っているので、「大丈夫、大丈夫!!」 と言って、1人で帰りました。

家に帰ると、1ヶ月一緒に住んだ、ハウスメイトの2人も帰国準備をしていて(彼女たちも明日帰る。)、家族や自分のために買ったいろんなお土産を見せてくれた。 彼女たちは14歳。 無邪気である。 そして、私はちょっとでも笑ってから寝ようと思い、「ガキの使いやあらへんで。 15周年罰ゲームシリーズ。」 のトーク集を見て、笑って寝ました。
by green_banana | 2006-02-12 02:08 | イギリス滞在記